〜同期との関係で学んだコミュニケーション術〜
はじめに
職場での人間関係って、本当に難しいですよね。
特に同期や立場が近いスタッフだと、距離が近い分、伝え方ひとつで関係が変わることがあります。
今回は、私が最近経験した「同期への気持ちの伝え方」についてまとめます。
感情をぶつけるのではなく、自分の立場と価値観をどう言葉にするかを意識した一件です。
違和感を覚えた出来事
ある日、同期の男性スタッフから突然
「スタッフがきついって言ってる」「期限に間に合わないって声がある」と伝えられました。
ただ、そのスタッフたちとは普段から教育の話もするし、困っていたら手伝うよって声をかけてきた仲です。
でも、本人たちからは「大丈夫です」「もう終わるので平気です」と言われていたんです。
だから正直、
「どうして本人から直接言ってくれなかったんだろう?」
という疑問と違和感が大きかったんです。
伝えたかったのは、周りの意見をまとめて伝えることの誤解のリスク
同期に対して怒りたいわけじゃありませんでした。
ただ、「本人たちの主体性を大切にしたい」という想いが強かったんです。
- 本人が困っているなら、自分の言葉で相談してほしい
- 「期限が間に合わない」って声は、本人の成長につながる大事なポイント
- 同期が代弁してしまうと、問題解決よりも「本人のホウレンソウの機会」を奪ってしまう
だから、同期に伝えたのは「まとめ役をやめて」じゃなくて、
「本人の声を直接聞きたい」という気持ちでした。
ストレートに伝えたときの言葉
今回、私は少し勇気を出して、自分の本音をストレートに同期に伝えました。
「意見を代表して伝えてくれてありがとう。でも、本人達から直接声を聞きたいなって思う。
今回の伝え方だと、私にはAって伝えているのに、あなたにはBという意見を言っている。
それを聞いた私は、不信感しかわかないよね?
まずは本人達から直接言ってもらえると助かるし、間に合わないって伝えるのも大事だと思う。」
結果的に同期はちゃんと理解してくれて、話し合いはうまくまとまりました。
伝えてみて感じたこと
- 言わなければ伝わらない
→ 勝手に誤解したまま関係がこじれる前に言葉にすることが大事 - ストレートでもいい、ただし否定ではなく「私はこう思う」で伝える
- 教育者としての立場を示すと相手も納得しやすい
→ 「成長を見てるから直接言ってほしい」という言葉は響きやすい
今回の経験で、「本音を伝える勇気」と「相手を尊重する姿勢」、両方の大切さを実感しました。
おわりに
同期だからこそ言いづらいことってありますよね。
でも、関係をよくしたいからこそ、言わないより言う方が大事なんだと感じました。
伝え方も人それぞれで…そして受け取り方も人それぞれだから(私みたいに被害妄想的な😂)
今回のやり方がすべて当てはまるとは言えませんが、
一つ言えることは、言葉を選びながら感情的にならずに自分の思いを相手に伝えること。
そして、言葉を選ぶだけで「衝突」じゃなく「対話」に変わることもあります。
これからも、相手を尊重しつつ、自分の想いを伝えられる関係を大切にしていきたいです。
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