「伝える勇気、受け止める力」

共育デザイン
記事内に広告が含まれています。

静かな違和感に気づいた瞬間

ある日、教育担当から「新人の割り振りが納得いかない」と相談がありました。
普段はあまり口を出さない担当が伝えてくるということは、
きっとそこには“現場の小さなSOS”が隠れていると感じました。

今日のリーダーは、以前に割り振りの変更で怒ったことのある人。
正直、伝えるのは勇気がいりました。
でも、スタッフの声を守ることは、教育を担う私たちの責任。
「今対応しないと、信頼が揺らぐ」――そんな直感で動きました。

伝えることの怖さと、受け止める力

「こういう目的で、こうしてもらえたら助かります」
何度も謝りながら、それでも丁寧に意図を伝えました。

結果、怒ることはありませんでした。
むしろ「ありがとう」と返してもらえ、
周囲のスタッフからも「怒ってなかったよ」「大丈夫そう」と声をかけてもらえました。

“伝える勇気”を持ったとき、相手の“受け止める力”が返ってきた気がしました。
信頼は波風のないところでは育たない。
それを実感した瞬間でした。

信頼を育てるのは、ほんの少しの勇気

この経験を通して感じたのは、
「関係を壊すかもしれない言葉」こそ、
実は“関係を深めるきっかけ”になるということ。

教育の現場では、黙る優しさと伝える誠実さの間で揺れることがあります。
でも、私は“伝える誠実さ”を選びたい。
それが、チームの「支援のかたち」を育てる最初の一歩になると感じています。

あとがき

伝えることは、正しさを押しつけることではなく、
「より良くなってほしい」という願いを形にすること。
その勇気を持ち続けられる人でありたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました