今回は勤務表について
みなさん、勤務表が出るときって何故かソワソワしませんか?
私だけでしょうか😂
そのソワソワは置いておいて、今回は勤務表にまつわるちょっとした体験?気づき?を
綴っていきます。
勤務は“リスク管理”の柱
勤務を組むことは、ただシフトを埋める作業ではありません。
患者さんの安全を守るために「誰が・いつ・どの業務を担うか」を考え、医療リスクを最小限にする基盤です。
特に、経験値のバランスや急変対応できるスタッフ配置など、縦軸として“安全”を守る大切な仕組みだと感じています。
勤務は“体調管理”の支えでもある
勤務表はスタッフの体調とも密接につながっています。
最近、夜勤が続き「いつ休めばいいかわからない」と体調を崩したスタッフがいました。
正直に「しんどい」と言ってくれたことで、私は管理者に相談し休みを調整することができました。
その結果、本人は実家に帰ってリフレッシュできることになり、早めに対応できたことがよかったと感じています。
この経験から学んだのは、勤務を組むときには横軸として“体調管理”を意識する必要があるということ。
単なる人数合わせではなく、スタッフ一人ひとりの回復や休息のリズムも含めて考えることが、結局は病棟全体の力を底上げすることにつながります。
勤務は「仕組みづくり」
勤務表づくりは、縦軸のリスク管理と横軸の体調管理の両方を満たしてこそ意味があります。
スタッフが安心して働ける環境が整えば、新人からベテランまでのびのびと力を発揮できる。
そう信じて、これからも勤務に「安全」と「健康」という2つの視点を重ね合わせながら仕組みを作っていきたいと思います。



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