「教えすぎない勇気 ― 成長を信じて見守る教育のかたち」

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はじめに

先日の夜勤で、以前「勤務がしんどくて辞めたい」と話していた2年目スタッフと一緒になりました。現在は、体調も良くなり、辞めたいとは言わなくなりました。


術後2日目の患者さんの受け持ちが自立となったので、

今回の夜勤では病棟全体も少し落ち着いており、あえて余裕をもたせて夜間での術後患者さんを受け持つ配置にしました。

教えすぎない、でも見捨てない

その子には、あえて詳しくどこまで理解しているかは聞きませんでした。
空気を味わって、自分で考えることを大事にしてほしかったからです。

「何かあったら報告してくれないと、私にはわからないからね😊」

少し突き放すような言葉に聞こえるかもしれませんが、
実際は“見捨てないけど頼りきらせない”距離感を意識していました。
報告しにくい雰囲気にはしない。
でも、報告を待つ姿勢も取る。

その結果、彼女は自ら報告に来るようになり、
空いた時間には自分で勉強している姿も見られました。
誰かに「やりなさい」と言われたわけではなく、
“自分の成長を自分の課題として捉えるようになった” その変化が、とても嬉しかったです。

教育の本質は、「自分ごと化」

教育のゴールは「教えた通りにできるようにする」ことではなく、
“自分で考え、行動できるようになる”こと

この夜勤で感じたのは、教えすぎず、見守りすぎず、
信頼して任せる勇気こそが、教育の一番の支援ということです。

おわりに

スタッフの成長は、指導ではなく“支援”から生まれる。
そして、その支援には「黙って見守る勇気」も含まれている。

今後も「教える」よりも「自分で気づける環境づくり」を意識して、
一人ひとりの成長を支えていきたいと思います。

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