小さな会話から始まった「挑戦」
夜勤の前日、入職2年目のスタッフから「どの部屋を受け持ちますか?」と聞かれ、
その日は呼吸器装着患者を受け持っていたので、そこを受け持つ?と聞くと
「どこでも大丈夫です!」と、少し緊張しながらもまっすぐに答えてくれました。
当日、もう一度確認しました。
「挿管患者さん以外に、あと二人見てもらえる?」
すると、迷いのない声で返ってきました。
「やります!」
その一言に、これまでの努力と覚悟が詰まっているように感じました。
前向きに挑戦する姿を見て、胸が熱くなりました。
応援メールがつないだ「信頼」
以前の彼女なら「自信がない」と言っていたかもしれません。
でも今は、しんどいときも逃げずに気持ちを伝え、前に進もうとしています。
ちょうど入職して2年目を迎えた頃だったので、
「本当に成長していてすごいと思う、重症患者さんを受け持てていてすごいね!」と伝えると
「〇〇さん(私)に言ってもらえたら嬉しいです」
そう言われたとき、胸の奥がじんわりと温かくなりました。
以前、壁にぶつかった彼女に送った応援メール。
あのときの言葉が、今も心に残っていると知り、
言葉の力と関係の積み重ねの大切さを改めて感じました。
信頼という土の上で育った成長
夜勤中も、彼女はしっかりアセスメントを行い、必要なときに報告もできていました。
業務が終了して、「しっかり受け持ってくれてありがとう」と伝えると、
少し照れたように笑っていました。
教育は、言葉と関係性の積み重ねだと思います。
あのときのメールも、今回の“やります”も、
すべては「信頼」という土の上で育った小さな花。
その花が、次の誰かの勇気の種になっていくのだと感じました。



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