夜勤でも「教育」をあきらめない。夜勤専従中の共育支援、はじめました

ゼロから仕組み化
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はじめに

夜勤専属になってから、教育の仕方に変化が生まれました。
それは、「全部背負わなくていい」と思えるようになったこと。
教育担当として、つい“あの人もこの人も”と気にかけていた過去の自分。
でも今は、“今この瞬間に必要な支援”に集中することで、気持ちにも余裕が生まれました。

「教育担当なんだから全部やらなきゃ」は手放していい

かつては、どのスタッフの様子も気になって、
「自分が見ておかないと」と力が入っていました。
でも夜勤専属になってみて気づいたんです。
時間にも限りがあるし、関われる人数も限られている。
それなら、優先順位をつけることはむしろ“責任ある教育”なんだと。

夜勤帯だからこそ見える「成長の瞬間」

夜勤は静かで、日中とは違う緊張感があります。
そんな中で、術後の患者さんを任せた若手スタッフが
迷いながらも一生懸命ケアしている姿を見ると、
「この瞬間を全力で支えよう」と自然に思えるようになりました。
“全部”より“この1つ”に集中する教育
それが、夜勤リーダーとしての私のスタイルです。

「やれるときに、やれることを」

夜勤中は人数も少ないため、より病棟の安全管理が大事です。
無理してでも支援するのではなく、
自分や夜勤メンバーの余力を見ながら、“今なら支えられる”という瞬間を大切にする
それは、自分を大事にすることでもあり、
長く教育者で居続けるための“戦略”だと今は感じています。

おわりに

夜勤でも、教育はできる。
でもそれは、“全部”をやることじゃなく、
目の前の1人に集中することで生まれる、あたたかい関係性。
今日も、自分にできる教育を、一歩ずつ。

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