「これは自己満足かもしれない…」
──そう思いながらも、一歩ずつ形にしてきた“教育の見える化”。
今夜は、教育方針の共有メールを送り、各スタッフの「目標と課題表」をパソコンに設置。
教育委員だけで抱えるのではなく、病棟全体で“育ち合える”仕組みづくりを目指しています。
忙しい日々の中でも、たった一つでもやりきれたことがあると、じんわり嬉しくなる。
そんな看護教育のリアルと、小さな達成感を綴ります。
共育の「見える化」が動き出す日
夜勤という限られた時間の中でも、“最も実行したかったこと”を一つ、やり遂げました。
それは、教育対象スタッフの目標と課題の「見える化」。
前月の目標達成状況と、今月の新たな目標、そしてその達成に必要な課題を整理し、
スタッフ全員が確認できるよう、各パソコンに配置して案内しました。
これまでは、「誰がどこでつまずいているのか」「今、何を頑張っているのか」が個々にしか共有されておらず、
プリセプターやフォローに入るスタッフが手探りで対応していた現実がありました。
でも、一人の成長を、みんなで応援できる体制があれば、
教育対象者もプリセプターも、もっと安心して学びに向かえると思うんです。
加えて、病棟への教育方針のメール送信も完了。
リーダーやフォローに入るスタッフが、目標や課題を把握しやすいよう、
采配時の早見表へのコメント追加も行いました。
おわりに
今日、教育手順そのものは進められなかったけど、
「今、何を優先すべきか」を決めて、動けたことに意味がある。
こういう一歩一歩が、
病棟全体で“共に育ち合う”仕組みづくりにつながっていくと信じています。
エッセンシャル思考、大事にしていこう!!
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