― 支え、気づき、そして自分で歩き出す ―
あの日、涙を流していたプリセプターがいました。
自分にできないことを悔やみ、新人を支えきれないと自分を責めていたあの夜。
でもあれは、“終わり”ではなく“始まり”だったんだと思います。
あれから少しずつ、彼女の中で何かが変わっていきました。
🌱 小さな行動の積み重ね
泣いた翌週には、期限を守って提出するようになり、
できなかったことを「どうすればできるか」と相談してくれるようになりました。
新人教育担当への情報共有も、自分から積極的に。
「振り返りをしたいのでフォローお願いします」と
自ら発信できるようになったのです。
行動のひとつひとつが、彼女の“自立”の証でした。
☀️ 前向きなエネルギーの循環
彼女の変化に、新人教育担当の表情も柔らかくなりました。
「前より安心して任せられるようになりました」
そう言ってくれたその言葉に、
“信頼”が芽生えているのを感じました。
教育って、どちらか一方が頑張ることじゃない。
お互いの努力と信頼が重なって、初めて前に進めるんだと改めて感じました。
🌸 そして今、眩しいくらいに輝く姿
最近では、いきいきと働いている姿をよく見ます。
以前は不安そうだった表情も、今は穏やかで、
“教えることを楽しんでいる”ようにも見えます。
もう、あの涙の意味は「悔しさ」ではなく、
“成長の種”だったんだなと思いました。
おわりに
教育は、目に見えない成長を信じること。
すぐには結果が出なくても、
誰かを想って投げた言葉や時間が、いつか“花”になる。
病棟には今日も、そんな小さな花がいくつも咲いています。
その光景に、私はただ感動しています。



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