承認欲求の強いスタッフさんがくれた贈り物
ある日のこと
夜勤入りで病棟に向かった日のこと。
50代のスタッフさん(=自分を褒めてほしいタイプの方)から、突然こう言われました。
「〇〇さん、ちょっといいですか?」
手渡されたのは、柑橘類の「マドンナ」が3個。
「独断と偏見で選びました」と照れくさそうな言葉と一緒に──。
家で食べてみると想像以上に甘くて美味しくて。
そして袋の中には、小さなメッセージカード。
“いつも教育で支えてくださりありがとうございます。”
それだけで、心がじんわり温まりました。
「過去どうだったか」よりも「今どう関わっているか」
このスタッフさんについては、
過去に人を威圧していた、という話も耳にしています。
師長からも、「信用しすぎない方がいいよ」と助言されるほど。
でも私は思います。
過去は過去、今は今。
目の前のその人はなれない環境に戸惑いながら、迷いながら、
それでも一生懸命に仕事をしています。
私が見るのは「今日のあなた」
・乱れながらも支えてくれる
・弱音も、本音も言えるようになった
・頑張ってるのに伝わらない苦しさと闘っている
私はその姿だけを見たい。
人はいつだって変われるし、輝きは、その人の中にすでにあります。
気持ちを受け取るという支援
「ありがとう」を渡してくれた勇気
その小さな一歩を、私は見逃したくない。
だから今回のマドンナは、“あなたの頑張り、ちゃんと届いてるよ”
というメッセージとしてまっすぐ受け取ることにしました。
🍊まとめると🍊
| 見ないもの | 見るもの |
|---|---|
| 過去の評判 | 今のその人の行動 |
| 弱さ・欠点 | 本音と成長しようとする力 |
| ダメ出し | 小さな前向きな一歩 |
人を見る視点を変えるだけで、
その人との関係が変わります。
そして、職場が少しあたたかくなります。
最後に
この小さな出来事から、私は改めて思いました。
成長は、気づきと承認から始まる。
人は誰でも、今日から変われる。
今日もまた、誰かの小さな変化に気づける私でいたいです🌱



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