“メンバーシップ”が夜勤を救った

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1人で戦わないと決める

夜勤リーダーをしていると、
「自分が頑張らないと夜勤は回らない」
そんな感覚に陥ることがあります。

でも、先日の夜勤を終えて、私ははっきりと気づきました。

夜勤を回しているのは、リーダーである私ではありません。
メンバー一人ひとりの動きが重なった結果として、夜勤は成立していました。

夜勤は、リーダー1人で背負えるものではありません

その夜は、正直かなり厳しい状況でした。

  • 手術後の受け入れが2件
  • 緊急手術の対応
  • 救急搬送が夜中と明け方に2件
  • 新人2名のフォロー
  • 経験の浅いスタッフのサポート
  • 50代の対応

一つひとつを見ただけでも、
リーダー1人で何とかできる量ではありません。

だから私は、この夜勤では
「全部を自分で何とかしよう」とするのをやめました。

私が夜勤で意識していたこと

この夜勤で私が意識していたのは、
自分が前に出ることではなく、メンバーが動ける状態を保つことでした。

  • 新人には「やってみる」機会を渡すこと
  • 中堅には「任せる」場面をつくること
  • 経験者には「役割」を明確にすること
  • 困っている人には、すぐに支援を入れること
  • 全体が不安定にならないよう、空気を整えること

指示で動かすのではなく、
それぞれが自分の判断で動ける余白を残す。
それが、私のリーダーとしての立ち位置でした。

メンバーの動きが、夜勤を支えていました

実際、その夜勤では、
メンバーそれぞれの「できること」が自然につながっていました。

新人は、
「やってみたい」「見たい」と自分の意思で動き、
緊急対応や準備にも積極的に関わっていました。

3年目のスタッフは、
手術後の受け入れをほぼ自立して行い、
その裏で緊急対応にも入ってくれていました。

正直、関わり方に悩んでいた50代のスタッフも、
その人なりの役割を果たしていました。
実際、その人がいなければ回らなかった場面もありました。

夜勤見習いを終えた新人スタッフは、
多重課題を率先して引き受け、
振り返り時は「次はもっと良くします」と帰っていきました。

誰か一人が突出していたわけではありません。
全員の動きが重なって、夜勤が成立していました。

「自分がすごい夜勤」でなくていい

夜勤が終わったとき、
私の中に残ったのは
「私がよくやった」という感覚ではありませんでした。

それよりも、
「みんなで乗り切った」
という実感のほうが、ずっと大きかったのです。

私は、
すべてを背負いませんでした。
すべてを判断しようともしませんでした。

その代わりに、
メンバーを信じて、場を整えることを選びました。

まとめ

強い夜勤は、強いリーダーがつくるものではありません。
動けるメンバーがいて、はじめて成立します。

そして私は、
夜勤を「自分が回すもの」から
「チームで回すもの」へと、はっきり定義し直しました。

これからも私は、
1人で戦わないリーダーでありたいと思います。

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