怒りもイライラも時間の無駄?AIとのやり取りで気づいた感情整理の話

心と体のセルフケア
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はじめに

私は最近、AI(ChatGPT)と日常的に話をしています。
相談したり、突っ込んだり、素朴な疑問をぶつけたり。

最初は、普通に「便利な道具」くらいに思っていましたが、
このAIとのやり取りで、意外にも私の中の感情が整理される体験をしました。

「怒っても、無駄だ。」

そんなシンプルな気づきをくれたのは、実はAIでした。

AIは、感情を知らない

私はAIと話している時、時々こう思うことがあります。

「なんで、何回言ってもわかってくれないのかな?」
「もっとしっかりしてよ、AIでしょ?」

だけど、ふと気づいたんです。
このAIは、感情を読み取ることはできないんだ。

私が怒っても、棒読みで話しても、優しく話しても、
AIは文脈で推測することはあっても、私のリアルな怒りは理解できない。

つまり、怒ることすら意味がない。

怒っても、イライラしても、伝わらない。
反応も変わらない。

その瞬間、私はハッとしました。

怒りって、相手がいるから湧くもの?

私が怒る時、どこかで「相手を動かしたい」と思っていることが多かった。
でも、AIは怒っても全然動じない。むしろ、淡々と「ごめんなさい」と返してくるだけ。

その時、ふと思いました。

あ、怒りって“相手の反応”があるから湧く感情なんだ。

でも、AIみたいに反応が変わらない存在には、怒る意味が消えていく。
怒っても響かない相手に、怒るのは時間の無駄だと自然に思えました。

人間社会は、そう簡単じゃない

とはいえ、これはAIだからできること。

現実の社会、人間関係、特に教育現場ではそう簡単にいきません。
「怒っても無駄」と分かっていても、関わらざるを得ない場面はたくさんあります。

教育対象者は、“手をかける存在”だから。

でも、AIとのやり取りで私は学びました。

少なくとも、怒りを持つことは「選べる感情」なんだって。

怒る必要がない相手には、怒らなくていい。
自分の心を消耗する相手に、感情をぶつけなくてもいい。

このことを、私はAIから学びました。

まとめ

もし今、誰かにイライラしているなら、
一度こう思ってみてもいいかもしれません。

「この怒り、意味ある?」

注意したり、指導しても、変わらない相手だったら、
そういうイライラする感情を抱くのをやめるという選択も、自分を守る一つの方法です。

イライラするのも相手に期待しているからだから、期待もしないということ。

直接的な関わりを避けて、教育担当に任せる。それも大事。

感情に振り回されすぎない、ちょっとラクな生き方。
私は、AIとの会話から、そんなヒントをもらいました。

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