あの頃の私、今の私
5月ごろの私は、弱くなっていく自分に落ち込んでばかりだった。
トレーニングは「キープのため」になっていて、楽しくなかった。
「私、何のためにやってるんだろう?」
そんな疑問がぐるぐる回って、ジム代がもったいないと思う日も。
だけど、唯一、心のどこかに「また大会に出たい」という気持ちはあった。
その気持ちだけは、手放さずにいた。
スイッチが入った日
ある日、パワーリフティング協会の投稿で、大会の告知を見かけた。
――この日が、心のスイッチを押してくれた。
目標があるだけで、こんなに気持ちが変わるんだって、びっくりした。
自然と、トレーニングと向き合う時間が増えた。
戻ってきた強さと、自信
1ヶ月半前は、スクワット70kg×5repが限界だった。
でも今は、85kg×5repができるようになってる。
「え、私、本当にここまで戻れたの?」って、自分でも信じられない。
たぶん、ちゃんと「積み重ねた」から。
気持ちが折れそうでも、続けてきたから。
心もまた、鍛えられる
筋肉は、やった分だけちゃんと応えてくれる。
でもそれだけじゃない。
重たいバーを担いでるとき、心の中の「自分」とも向き合ってる。
「いける」「もう無理かも」「いや、まだいける」
その繰り返しの中で、気づいたら心も鍛えられていた。
続けることが、なによりの力
目標を持つこと、トレーニングを続けること。
その積み重ねが、気持ちの安定にもつながってる。
また大会に出たいって思えたこと。
その日が近づくたびに、「今日も頑張ろう」って思える。
大会当日、楽しみにしてるよ、自分
今回は、「過去の自分を超える」がテーマ。
焦らず、無理せず、自分の声を聞きながら、じっくり積み重ねていこう。
心と体、どっちも育ててきたからこそ、
あの日よりも強い自分にきっと会えるはず。
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