教育システムをどうすればより良くできるか。
考えて、形にして、実際に回してみて、
「これはちょっと現実的じゃないな」と思って一旦ストップする。
一見すると「失敗」に見えるかもしれません。
でも私はむしろ、それは 「失敗の方法を一つ発見した成功」 だと思っています。
そんな経験をしたので、綴りました。
アイデアを実際に形にしてみた
この前の夜勤中に、エクセルを使って「新人教育をつなげる仕組み」を形にしてみました。
新人の目標や課題、日々の振り返り、プリセプターの関わり…
そこまではスムーズに作れたんです。
でも「日々のフォローにつく人へのお願い」を盛り込もうとすると、
説明や項目が多すぎて、現場で運用するには重たいなと感じました。
「最低1つは実施してほしい」という枠組みをつくったけど、
これを毎回説明して、チェックして…となると、
現実的には厳しいだろうと。
一旦やめた。でもそれで良かった
だから今回は、自分で作って自分で回してみただけで終わり。
実際にみんなにやってもらう前に、「これは現実的じゃない」と気づけてストップしました。
でもね、これって無駄じゃないんですよね。
トーマス・エジソンの言葉にあるように、
「私は失敗したことがない。
ただ、うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ。」
まさにその感覚です。(いや…そう思いたいだけかもしれません…)
今回のことで、
「教育担当がすべてが土台を全部作るのは大変すぎる」
「だから、もっとシンプルにできる方法を探さなきゃいけない」
ってはっきり分かりました。
次につなげるヒント
・日々のフォローは「最低限の記録」だけでよい
・「教育担当があらかじめ考える項目」は最小限にする
・「説明しました」「指導しました」という事実を残すだけでも価値がある
こうしてハードルを下げれば、運用できる仕組みになるはず。
シンプルにすれば、まだまだいけると思っています。
まとめ
「アイデアを思いついたらすぐ形にする」
これは私の強みでもあり、周りを振り回してしまう部分でもあるかもしれません。
でも、やってみなければ分からないことは多い。
そして「これは現実的じゃない」と気づけた時点で、それは大きな前進だと思うんです。
次は、もっとシンプルに。
もっと現実に寄り添った形で。
教育がつながる仕組みを、私は必ず作っていきます。



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